先日見つけた 上野下アパートを再訪。調べると戦前に建てられた当時最先端をゆくモダンなアパートであったようだ。
1929年の竣工だから築80年、いや、御年八十歳というべきか。
後日、取り壊しが決まったとニュースで聞いた。昭和の記憶がまたひとつ消える。
焼却炉と思ったが違う。ダストシュートだ。 今は使われていないようだ。
入り口。背の高い人は頭上注意だ。
1階から階段を上ってみよう。
手すりにも年季がはいっている。部屋の扉は全室違う。何回も取り替えられたのだろう。
屋上まで上がってみた。
ダストシュート 当時としては画期的なシステムだっただろう。この古さが逆に近未来的な印象を与える。
動画 アパートの屋上から 同潤会 上野下アパートメント(1929年竣工)
動画 アパートの屋上から階段を下りてゆく 同潤会 上野下アパートメント
再び外から。