
2010-06-01 大円寺石仏群 目黒-17.07.57
『明和九年(1772)2月に江戸市街地を焼いた大火があり、火元と見られたのが大円寺であった。大円寺では焼死した人々を供養するために、境内に古百羅漢像を建立したと「新編武蔵風土記稿」は記述している。
しかし、判読できる銘文によると、この大火で死亡した人のみの供養ではなさそうであるが、江戸災害史の貴重な記念物であることには変わりはない。』
とある。ま、どっちゃでもええやんかっていうこっちゃな。

2010-06-01-八百屋お七の恋人吉三が作った目黒川太鼓橋の石柱 とある。
八百屋お七と言えば、井原西鶴の浄瑠璃。火事で避難した寺の小姓吉三(きちざ)に一目惚れしたお七が、再び吉三に逢いたいと、「吉三恋しやぁ~・・・」って、放火をしてしまう。
当時火付けは打首。奉行が罪を減じようと、お七に死罪の適用されない年齢「そちは十五に相違なかろう」と言うのを、「十六にございます」と宮参りの証まで持出す。「あわれお七は~~・・・・」っていうやつだ。
吉三は後にこの大円寺(当時明王院)の僧となったということのようだ。

2010-06-01-体の悪いところに金箔(500円)を貼って真言をとなえて祈願してください。
木漏れ日が当たってキラキラと光っている。きれいだが、何か腑に落ちない、というか、どっちゃでもええがなっていう石仏群、実話なんだろうけど吉三の作ったという石柱、500円也の金箔を貼る観音様、言っちゃ悪いがうさんくさい・・・。