2008年7月26日土曜日

浅草ひとり(6)

(承前) 雑貨、家具、インテリア、家電、つ・・壺、皮の破れた三味線(値札ついてる・・)、二階への階段への踊り場には、し、鹿の剥製壁掛けなどがところ狭しと並んでおり、想像以上にあやしい。

二階は家電、水道用品など、三階に工具などと並んでカーペットやカーテンなどもあった。が、店の中のものに関してはディスカウントショップというには相対的に高い感じだった。

とりあえずはドライバーとカッターナイフを買い、ライフに向かう。暑い・・・。

ライフでカーテンを見ていたが、遮光でもなんでもない厚手のカーテンが130mm丈で2,780円、190mmが3,580円。

大きい窓のほうは185mmというところだけれど、ないのであればしょうがない。190mmはもう一組必要なので、これだけでほぼ一万円になる。

カーテンの相場を知らない、というか、こういうものにピンからキリまであるのはわかっていても、コストパフォーマンスが自分で納得できないまま購入するのは、なんだかイヤな気分だった。

ただ、「里見」で見たカーテンとたぶん同等くらいのもので、少しこちらのほうが安い感じはあったのと、とにかく夏の盛りのことで、うろうろと歩きたくない気分。何より他にあてもないのでここで買うことに決めた。

フロのイス、クレラップ、食器の水きり、あ、チラシ掲載の品、アイロン台 1,000円とある。これも買っとこう。あと、このイ草の座椅子も・・・。

結局一万七千円余りを支払い、大荷物になった買い物袋を抱え、荷物の重さに閉口しながら、浅草の街をひとり、ゆっくりと歩きだした。

(監)

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